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2021/11/07 11:05


『昭和33年創業』

初代、「長沼光夫」(写真中央)は、東京の戦後復興の時代を生き抜いた中で、菓子を通して「夢」を届けたいという思いから、和菓子の老舗「梅花亭(中野新橋)」で修行を始めました。昭和三十三年二月に暖簾分けを経て、「梅香亭」と名乗り念願の店を創業しました。店の角には、梅香亭にちなみ「思いのまま」という品種の梅の木を創業時に植えました。「夢、思いのままに花開く」そんな店になるよう、日々和菓子と向き合い、気がつけば半世紀という時が経ちました。

『梅香亭の思い』 「夢、思いのままに花開く」という精神は、和菓子の伝統を大切にしながらも、固定観念にとらわれずに、時代に寄り添いながら和菓子を作っていきたいという考えを表しております。また近年、食の安心安全が問われている中で個人商店という小回りを活かし、全国の生産地まで出向いて、安心して美味しく頂けるものを厳選して使用しております。和菓子を通してお客様とのご縁に日々感謝し、一期一会の菓子を心を込めて作らせて頂いております。

『愉夢 和菓子』 平成15年、長沼光夫の長男「哲也」が2代目を受け継ぎ「夢、思いのままに花開く」という精神をさらに発展させ、「愉夢(たのしむ)菓子」 という創作和菓子を考案しました。オーダーメイドの和菓子ケーキや造形豊かな上生菓子を製作しております。また和菓子の基本である季節感も大切にし、自然に対する日本人の繊細な感性を表現することを心がけています。これからも和菓子の伝統技術を生かし、皆様の暮らしに寄り添う和菓子を提案していきたいと考えております。


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