[ＮＯ２１７６]

茶道の初釜にご利用のお客様は、２日〜２月７日までのご予約がございます。店頭ではもうしばらく販売予定ですが、お早目のご用命をお待ちしております。

新潟白玉粉、餅粉、卵白で作った生地に、　　　　北海道十勝手亡豆に京の石野白味噌を加えた味噌餡と、牛蒡の蜜漬けを挟み込みました。

はなびらもちは五節句の初め、人日の節句　として宮中正月行事で元日に供えられます。盛り飾りは、紅白鏡餅と上に白餅を１２枚と小豆色の餅を１２枚重ねました。

正式名称、菱はなびら餅は初花梅の花びらをかたどったことから、お花びら　と、呼ばれ年賀の習いの茶事の初釜に名残があります。

また、元日だけは女性が厨房の仕事をしない様にとの気遣いで、宮中雑煮とも呼ばれ、味噌、牛蒡をつきたての餅と食べることから　おあつあつ　とも言われております。

宮中伝統行事のはなびらもちを是非一度召し上がってみて下さい。